福岡在住。
2001年九州初のワインスクール「アカデミー・デユ・ヴァン福岡校」の理事長・校長就任、焼酎王国と呼ばれたかつての九州全域からワインのスペシャリストを輩出、九州におけるワイン文化の土台を築いた。その後一スクールの営利に囚われず、多くの人々にワインの学びの機会を広げるために「NPO法人地球ぶどうの会」を設立、理事長就任。国内外の公官庁・団体・企業・大学からの依頼を受け、国際教養・プロトコルとしてのワインについて講演活動を行っている。国内外のワイナリーツアーや、各地で定期、不定期のワイン会も数多く主催する。

2011年には京都大学大学院・環境学研究科歴史文化社会論講座西欧文化論分野に研究生として入学を許可され、ワイン文化を学術的側面より掘り下げる機会を得た。担当教授との共著「女性・演劇・比較文化」（英光社）を出版。その他の著書に「10日でわかる初めてのワイン」（ホンニナル出版）。同志社大学、西南女学院大学、シーボルト大学、琉球大学においては研究発表の業績を残している。

2013年ロバート・パーカー・ワインテイステイングプログラムを修了。
プロテイスターとしてアジア最大のワインコンクール「JAPAN WINE CHALLENGE」において初期より長く審査員を務めた。
福岡市ボルドー市の姉妹都市プロジェクトにおいては主任テイスターとして何度もボルドー各地を訪れ、中小生産者より良質の直輸入ワインを選出し、両市友好関係の礎を築いた経歴を持つ。
現在は「サクラアワード」の審査員を拝命している。

＜叙任＞
2010年　ブルゴーニュ騎士団シュバリエ叙任
2011年　ボルドーコマンドリー叙任
2019年　シャンパーニュ騎士団シュバリエ叙任